生きづらさの原因は両親との関係性。許せない気持ちと認められた気持ち

記事を開いて下さり、有難う御座います。

ボクはモヤモヤする気持ちをずっと抱えながら過ごしてきました。

それは主に人間関係であり、その原因が両親との関係にあった事に気づきました。

AC(アダルトチルドレン)傾向にあるとも感じています。

他人に対して感じる苦手意識、等身大の自分として接する事が出来ない悩みを解放するのに、両親との関係をちゃんと認識する必要がありました。

今回の記事では、幼少期に両親から受けた影響と現在の人間関係での生きづらさとの関係性をボクの個人的な体験談を元に書いていきます。

どうぞご覧になっていってください

生きづらい根本的な原因

ボクの人間関係で悩む事を箇条書きでまとめました。

・過剰に人の目を気にして行動する。

・相手の意見、言葉に同調する。

・自分よりも相手の事を尊重し、下手に出て機嫌を伺う

・人から嫌われない様に頑張る

 

人に対する行動を振り返ってみると、幼い時から両親(特に母親)にしていた姿でした。

日常の些細な母親の反応、顔色や態度に過剰に気にしていた自分がいました。

母親の目を気にして行動していたのは、嫌われない様に怒られない様にするため。

自分の態度が悪かったり、母親に対する幼いながらのわがままを言うと酷く叱られる。機嫌が悪くなる。無視をされるといった事があったからです。

他人に対しても同じ様に無意識に嫌われたくない。

無視をされない様に機嫌を取る事で自分の心を守っているだと感じます。

心の中は我慢をしながら、いつもビクビクしながら。心は気を張って緊張をしている。

そんな風に対人関係で気を張っている事こそ、生きづらさに繋がっているのだと感じます。

ぶつからない反抗期

アダルトチルドレンに当てはまる要素として、反抗期が無かった、少なかったという事が記されています。

ボクの場合、反抗期が全く無かった訳ではありませんが、友達の様な親に対する反抗期(親に暴言吐いたり喧嘩したり・・)はありませんでした。

親と正面と向かって喧嘩をする。

という関りが無い分、ボク自身が親から避ける行動に出て、会話を避け、話したくない態度を取る様になりました。

それがボクなりの反抗の仕方でした。

なぜ、その様な手段しか出来なかったのかと振り返ると、幼少期に自分の意見や気持ちを伝えても両親に否定された事、聞いてもらえなかった事が強く印象に残り、ひねくれた自分の気持ちが生まれたのだと感じます。

どうせ自分の気持ちなんか聞いてもらえない・・・。

どうせ言ってもしょうがない。

言った所で聞いてもらえず後で嫌な気持ちになるだけ

 

幼少期に芽生えた気持ちが、他人に同じ事を繰り返しています。

例えば、ボクの場合でいうと友達関係でも本音で気持ちを伝えあうみたい事はした記憶がありません。

友達に対してムカついたり、いらっとした事でさえ口に出しず、いつも呑み込んでいました。

人間関係で苦しくなるのは八方美人という振る舞いをするからです。

ぶつからず本音から逃げる事は、自分をもっと苦しめる事に気づきました。

本音と本心で気持ちを伝えてから

これはある日の出来事で、ボクに対する事で両親は喧嘩していました。

心配していたのだと感じます。

いつもだったら部屋にいて気にしない自分でしたが、その時はもう自分の本心を言おうと思い両親の喧嘩の中に入りました。

主に、母親に対する幼少期から自分がされて嫌だったこと。悲しかった事。実はこうしたかった。事など。

それに対して母親自身も育て方に厳しすぎた・・・と伝えてくれました。

無理に友達と遊ばせた事、無理に野球を習わせたり、過剰に自分の生き方を心配して口を出したり・・

ここで父親の話ですが、父親はいるけどどちらかというとあまり子供に干渉しないタイプでした。

母親が多くを抱えて育児をしていたのだと感じました。

母親自身、ボクのおばあちゃんに対しても嫁と姑の関係に気を張らせ、田舎ながらの近所との付き合い。特に田舎は付き合いが密なので、余計気を張らせていたんだと今になって分かります。

母親から聞いた事は、母親自身ちゃんと子供を育てなきゃいけない気持ちが強く、その中で自分も頑張り過ぎたり、気持ちの余裕が無かった・・。

母親も同じように厳しく抑えられて育てられた事も初めて知りました。

親も『人』として観る様に・・・

今まではこんな風に決めつけていました。

親なんだから分かってくれる。分かって欲しい。分かってくれるもの。

という様に人として見えていなかった自分がいた事にも気づきました。

少しづつ本当に徐々にですが、親に対する見方が変わっていきました。

親だから分かって当たり前だ。という勝手な思い込みがスッと離れた様でした。

ボクは現在30代ですが、同じ年齢で子供を育てていた親の立場を考えたら、焦りも気持ちがいっぱいいっぱいになるのも仕方が無くて。

自分だったら・・・。という問いに全部いままでの勝手な決めつけが薄まっていきました。

親との関係性が変わってきてから他人へも

上記の様に親から受けた事で苦しんだ部分。

実は今の自分が苦しんでいたり、無理して人に対してしてしまう態度や行動。

それは幼少期に親から受けた教育が深い所で繋がっていると感じています。

ボクは親との関係性で今までよりは本当の自分で話せている時間が多くなりました。

それと同時に他人に対する行動も楽になれてきた部分も感じています。(歳のせいもあるかもしれませんが)

先ず自分の根底で悩んでいる事を自覚する。認識する。

ボクの場合は親から受けた影響もあり自分で作り上げた逃げる部分もあります。

辛かった。実は聞いてもらいたかった。

という心の奥で感じていた幼いころの自分の本音を、今の自分の言葉で親に言える様になれてきた事が、癒しになったという感じでした。

これを読んで下さっているあなたが感じる人間関係の悩みの原因が、親なのか分かりませんが、どうも人に対して気を使い疲れる悩みを抱えている人の多くの原因は幼少期に受けた親からの影響が多い様です。

いきなり関係性をよくしようとは言えませんが、先ずは認識する事からだと感じます。

悲しかった事、寂しかった事も含めて許せない感情を認めた上で、親に話してみる・・・という事も必要かもしれません。

 

最後までお読み下さり、ありがとうございます。



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