思いを伝える事が苦手な僕が『伝える』事が大切だと感じる様になった訳

今回『伝える』という事について書いていきたいと思います。

伝えるという表現はいくつかの捉え方がありますが、この記事で書いていく「伝える」とは、自分の気持ちを相手に伝える事。

自分は相手にこういう事を感じた。自分はこういう気持ちを持った。

という思った事や本音の気持ちを相手に伝える事について。

ボクは今まで伝える事を抑える生き方をしていました。

ネガティブ思考で傷つき易く、相手の事をごちゃごちゃ考える余りに疲れてしまう。

この様な考え方から伝える事を避けてきましたが、今は伝える事を大切にしています。

思った事を伝えられないと感じていた時期。

思った事を伝える事から、逃げていると感じ始めた時期。

少しづつ伝える事をし始めてから感じた大切さ。

人間関係が辛くて息苦しさを感じていましたが、伝える事で心の部分が少しづつ楽になれてきています。

逃げていた時期からこうしてブログに書こうと感じたまでの心情等を書いていきます。

最後までお読み下さったら嬉しいです。

思いを伝える事が苦手

なぜボクは伝える事が苦手だと感じる様になったのか?

それは幼いころに受けた影響が大きく残っているのだと感じます。

小さな頃、親に思った事を伝えても聞いてもらえなかったり、否定をされた過去。

自分が思ったことを素直に話すと親の機嫌が悪くなり。

友達との会話で自分の発言だけが的外れで場の空気がしらけた事。

自分の気持ちを伝えても、何となく聞いてくれてないような友達との関係・・・

会社の上司に伝える時に感じる迷惑そうな印象。

これらの事は些細な日常の出来事で、毎回自分の話を聞いてくれてない訳でもありませんでした。

今振り返ると、幼いながらに傷ついていたんだなぁっと思います。

 

ボクの場合、心の弱さから強く否定されてしまったと思い込む事があります。

ずっと気にし過ぎたり、悲しさを引きずる性格が以下の様な考え方になっていきました。

「どうせ聞いてくれない・・・」

「自分が言った所で笑われるだけ」

「自分は的外れな事を言うから・・・」

小さな頃から感じ始めた卑屈、ひねくれる考え、どうせ自分なんか・・・という言葉が無意識に頭の中に生まれ、「思った事に蓋をする方が楽」だと感じ始めました。

コミュニケーションは最低限の当たり障りのない会話と報告だけにして、ただその場を流せば良いという自分の中で決めていました。

伝える事から逃げている?

本音で思った事、感じた事を蓋をし続ける生き方は周りと争う事無く、周りから良い奴。良い人として見られている印象がボクにはありました。

生きていく中で出会う尊敬する先輩、お世話になった人達がいますが、正直にいうと自分から離れる様にしていつも付き合いを避けていました。

 

元々の自分の特性上のHSP傾向の関係もあり人付き合いで疲れる事や、小さな事で悩むので人間関係は辛い部分はあります。

今回は主題の様に伝える事について繋げてみると、尊敬する人やお世話になった人助けてくれた人にも自分は本音で関わる事はしていませんでした。

 

それが人間関係が息苦しい、人と会うといつも疲れる。という事に悩みの根本であると感じています。

 

今まで付き合う女性との関係もいつも同じように自分から辛くなり引いたり、相手からしたらよく分からない付き合いになっていたと感じます。

それはひとえに「思ったことを伝えず逃げている」から苦しくなります。

本当はこう思った事があった。

本当はこういう気持ちになった。

という事が瞬間瞬間で起きていたと思います。

 

だけど伝えた時に相手の反応が気になって考え過ぎたり、嫌われたら、嫌な奴だと思われたら・・・。

こんな事が毎回頭の中で繰り返されるので、逃げている部分と面倒くさい気持ちとが入り混じっている状態です。

大切だと感じる人、お世話になった人の事や、自分自身にも正直になれない気持ちから、苦しさと違和感を感じ始めたのがここ数年の事でした。

伝える事の大切さ

話は脱線しますが、ボク自身生きづらさを感じながら生きていますが、なんで生きづらいのか?

何が生きづらくさせているのか?

という事に自分が良く分かっていない部分もあります。

なんかモヤモヤする。

人間関係がとても辛い。何が辛いのか?とか、そのモヤモヤは何か?という様に言葉で表す事が出来ないのが今の悩みでもあります。

 

その一つに、想いに蓋をして伝える事から逃げている自分にモヤモヤしている事に気づきました。

 

そこから徐々にではありますが、相手に本当に多少なりとも自分が感じた事を伝える様にし始めました。

会社の上司。先輩。家族。

勿論いきなり直ぐに伝える事は出来ませんし、小さな事でも内心は常にビクビクしながら・・・。

→これは職場にいる年配の方で、自分から仕事をやろうとしないので周りから批判を受けている人がいます。

正直その人に嫌われても何にも損は無いのに、ボクは年配の人にすら意見を伝える時にビクビクしていました。 

こんなの周りからみたらバカらしいですが、、少しづつ練習していきました。

特に毎日関わる仕事では、ちょっとこう変えた方がスムーズになるのでやっても良いですか・・?

ここを改善した方がもっとよくなります。

という事を小さな事から伝え実践し始めてからも上司の対応や係内の人たちからの対応が変わり始めました。

 

最近では、いつも周りを気にせず自分のペースで仕事をする人に自分が思っている事を伝える事が出来ました。

家族にも自分が感じていた親への気持ち。

辛かった事や悲しく感じた事を伝える事をした時期もありました。

小さくても伝える事をし始めた事で、想いを伝えないと相手の気持ちや感情も実は分からない。という大切な事にも気づきました。

 

想いを伝えていくと今までは取って来なかった感情の部分でのコミュニケーションの様な物を感じる様になりました。

両親も実は辛さを感じていた事。余裕が無かった時期もあったと。

伝えないと自分も相手も分からないという事です。

些細な事ではあるのですが、今まで出来なかった思った事を伝える事で気づく事や日常生活が少し本当の意味で楽になれてきた感覚があります。

余談でこれは自分の環境的に有難い事ではありますが、自分の伝える事にしっかり聞いてくれる環境がある事にも感謝の気持ちがあります。

 

本当は失礼な事を言っていると思う。自分の立場で言えることではない・・・という事がいつも頭にあります。

それでも伝えた時「伝えてくれてありがとう」

「言ってくれたことで気づけた」

という言葉も伝えてくれる人達がいたという事にも気づきました。

伝える時に大切にしている事

ボク自身、伝える事は正直に今でも苦手で伝えられない事が多くあります。

嫌われる事や相手の反応を気にし過ぎて言えない事も毎日あります。

そもそも原因は伝えた時に返ってくる相手の反応を気にし過ぎて傷つく事を恐れたからです。

そんな反応について、昔よりも相手が聞いてくれる。受け止めてくれている感覚があります。

勿論今の周りの人たちの人間性や人柄のお陰でもあります。

 

自分自身を考えてみると、伝える時に大切にしている事がありました。

それは感覚的なことですが、相手の事を想って伝えてられているか?伝えようとしているかです。

昔はただ表面的に感じた事を相手の立場関係なく口にしていて、特に自分だけの気持ちを理解して欲しいといった自分だけの事しか考えていない様でした。

今は少なからず、自分の感じた事を一度整理したり、これを伝える事で相手の人の為になって欲しい・・・といった感じに。

 

逆に、相手に変わって欲しいとか、自分の思ったことを分かって欲しい・・というエゴ的な要素が強く伝えた時には何となく雰囲気が悪くなったり、なんか気持ちがすっきりせず終わる事があります。

今までしてこなかったことなので、少しづつの練習のつもりで大切にしています。

まとめ:改めてなんで伝える事は大切なのか

最後になんで伝える事が大切と感じるのか。

それは今まで避けて逃げていた自分の気持ちを口に出し伝える事で、自分も相手の気持ちも見えて来る事があるからです。

伝えずに抑え込んでいると自分にも嘘を付いていて。

自分を見えない所で傷つけている事と一緒だと感じてます。

徐々にではありますが、伝える事で伝えられた自分に対しても労わりや優しさの気持ちが沸いてきます。

自分自身の気持ちや感情、もちろん大切にしたい相手の人との関係性も伝える事で生まれてくるのではないかと、伝える事をし始めたばかりですが感じています。

最後までお読み下さりありがとうございました。



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