ダイエットの成功とは?低糖質制限で失敗した後のダイエット法
本当のダイエットとは何なんだろう・・?
もしかしたら、ダイエットについて誤解している人が多いんじゃないかな・・?
という様な事をダイエット失敗経験を通じ、気づいた事などを書いていこうと思います。
現在、ダイエットについて悩んでいる人へお伝えしたい事もあるので、どうぞご覧になって頂けたらと思います。
※この記事は痩せた方法。痩せる記事内容とは異なります。
失敗に気づいた一年前の記事です
→ボクが数年間ダイエットで糖質制限や炭水化物抜きをして起きた危険な症状は?
今ダイエットしているのか?減量をしているのか?
先ず始めに、これを読んで下っているあなたは、ダイエットをしているのか?
減量をしているのか?と考えた事はありますか?
ボク自身がダイエットをし始めた時、どちらも単純に体重を減らす物として考えていました。
だから失敗したのかなぁ・・・って思います。
それに気づかせてくれたラジオ的なアプリ「voicy」です。
ダイエット放送枠で話されている森拓郎さんの回がとても勉強になりました。
森さんの放送を聴き、ダイエットと減量は異なるものという事を学びました。
この放送でもお伝えしてくれているのですが、ダイエットと減量は違うものです。
ざっくりと減量とは、何か目的の為、短期的に体重を落とす事。
・格闘技の選手がまさに減量といって体重を落とし試合に出る
・結婚式やイベントがあり、短期的に痩せる事など。
・そして目的が達成したらリバウンドはする。
ではダイエットとは、その人の生活様式・生き方・・・と表現されています。
長期的に行っていくものだと考えられます。
ボクが行った失敗ダイエット法は、炭水化物を極力抜く食生活。
極端なカロリー制限など。
その上で、運動や筋トレを無理やり痩せる為に行っていました。
これはダイエットでは無く、減量をしていた訳です。(今思うと非効率過ぎるやり方でした・・)
そもそも、なりたい方法への道がズレていたのです。
減量は短期的な行動です。
数か月でマイナス○○キロダイエット!とか話題になりますが、ダイエットでは無く減量だと考えます。
減量は物凄く身体にストレスや負担を与えているという事もあります。
ストレスは必ず後からリバウンドを引き起こす原因にもなるという事も認識が必要です。
ダイエットを取り組むのは「なぜ」
上記を踏まえて、ボクはどうしたいのか?どうなりたいのか?という事を今もずっと考えながら生活しています。
ボク自身のお話ですが、体重をなぜ落としたいのか?それは自分の外見と内面に自信を持ちたかったからです。
20代中盤の頃に、極度の減量生活から目標体重まで落とした時期がありました。
周りから痩せて見た目が良くなった!と褒められたりした事はありましたが、自分の気持ちは全く自身が持てず、むしろ無理な減量生活でメンタル面がボロボロでした。
減量、リバウンド生活を4~5年続けた結果、今のダイエットという生活を送っています。
なんの為にダイエット:減量をしているのか?という問いを一度考えてみる事をおすすめします。
ダイエット=生き方と表現するなら、なぜ自分は体重を落としたいのか?と自分と向き合う事から本当のダイエットに近づいてくるのだと感じます。
現在のボクのダイエットとは基本の生活でした
そんなボク自身は、減量とリバウンド生活の繰り返しから失敗を経験し学んだ事が多くありました。
例えば、運動をしていても、極端な食生活と言われる低カロリーばかり続けていると身体は省エネモードになり、いわゆる痩せない燃えない身体になっていくのです。
痩せたい為の運動にしても、ランニングやジョギングを繰り返していましたが、逆に長く走る有酸素運動はストレスホルモンが多く出てしまうお陰で、メンタルが落ちやすい:余計に食欲が沸いたりしてしまう弊害が出るという事も体験しています。
筋トレはほとんど止めていたので、走る有酸素運動ばかり、食事も少なく。これでは痩せるよりも長期的では太る方向の事をしていました。
よく言われる事でもありますが、代謝が悪い。落ちた。という事もとても体感があり、汗が出づらくなり、以前まで会社から帰った時に計る体重も、あんなに動いたのに朝と変化が無い事に恐怖を感じました。
こんな失敗を繰り返しながら一体自分はどうなりたいのか?
健康になりたい。と心底思いました。
低血糖から目がちかちかし、身体はふらふらしながら仕事もやりたくありません。
好きな食べ物にも、罪悪感なく美味しさを味わう事。
今現在、ボクはほぼダイエット生活をしている感じですが、ジャンクフードもコンビニ弁当もアイスも食べて制限はしていません。
でもずっとジャンクフードやコンビニ弁当を食べ続ける生活では健康と離れていきます。
体重自体も4~5年に比べて三食摂っている分増えてはいますが、日常生活での倦怠感も少なくなりました。
仕事では楽に身体が動く様になり、汗も出る様になりました。
運動でも力を出したい時に出せる様になってきたお陰で、楽しめる機会が増えてきています。
睡眠もお腹が減り過ぎて夜中に起きる事も少なくなりストレスも軽減されました。
小学生でも習うしっかり食べ、運動し、湯船に浸かり、良く寝る。これって基本的な生活と言われていますが、当たり前の事が今更ダイエットと繋がっていきました。
といいますか、当たり前の事が出来ていませんでした。
これを読んで下さっているあなたが、ダイエットについて悩んでいる人生ならお伝えしたい事があります。
極端に食事を制限したり、がむしゃらに運動を繰り返しストレスを与える事は、自分と向き合った生き方とは思えないのです。
ボクは痩せて理想体重まで落としたのに、いつも不安でいつも痩せる事を考えていました。
常に痩せる事を考え食事をずっと制限し、楽しめる感覚なんてありませんでした。
そんな自分自身では、ダイエットに成功したとは言えないと思います。
勿論、減量を目的として取り組むなら方法は変わっていきますし、必要な時もあります。
それが幸せに繋がる事も確かです。
ただダイエットと、減量を区別する必要はあるのかなと感じます。
生き方として考えるなら、身体の理想ばかりに目を向けがちですが、自分自身への考え方や内面も観て生活する事だと考えています。
最後に
いかがだったでしょうか。
世間で言われるダイエット(体重○○㎏減出来る)方法とは全く違う様な内容だったと思います。
それにボク自身も体重で言えば、以前よりも重たいので、そんな奴がダイエット成功とは違うんじゃないか・・という不安な気持ちもあります。
ただ自分の失敗を通して、同じようにダイエットしているつもりでも思うようにいかない沼から脱せずに悩んでいる人に届いて欲しいな・・・。
と思って書きました。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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