世の中真面目な人ほど損する。真面目はダメ?いい人をすると苦しくなる?
世の中真面目な人ほど損をする という言葉を聞いたりした事はありますか?
ネットで検索しても多くの「真面目は損をする」「真面目はダメ」「社会では真面目は良くない?」という意見が多くありました。
ボク自身も幼い時から真面目と言われ、真面目という部分では生きづらくなってたのもあります。
でも今では真面目がダメとは思いません。
ただ苦しくなる真面目さとか、それって真面目とは言わないんじゃないかな?という事を、今のボクなりに考えた事を書いていきます。
真面目で損した気持ちになる
真面目で後々損をした気持ちになるという事がボクは強く体験としてありました。
例えば学生時代の部活動の例ですが、練習終わりの片付けで真面目に道具片付けをしている中で、少しだけやって後は遊んでふざけあってる数人の部員とかいました。
そういうふざけてるグループ程、普段の練習もそこそこ手を抜いていたり自主練もあまり参加しなかったりしますが、試合では結果が出る みたいな感じでした。
スポーツでは結果は大事です。
そこは仕方ないことですが、、真面目に取り組んでいた分、なんとも言えない悔しさ落ち込みを感じたことを覚えています。
これって会社でも似たような事があると感じます。
真面目に仕事に取り組んでいるグループ、なんとなく適当に手を抜いてちょろちょろ仕事をしているグループなど。
真面目をしてきたボク自身は周りの役に立とうとしていた時が一番つらかったです。
今思うと勝手に自分が頑張っていただけなのですが、それでも当時は我慢して頑張って、ストレスが溜まってという繰り返しでした。
もちろん頑張る事は良いことですが、なぜストレスになる頑張りをしてしまうのか?という理由をこちらで書きました
→
真面目な人ほどめんどくさい事を・・
真面目で良い人と言われている人が、損をする立ち回りを任されている場面も多く感じます。
面倒くさい作業は真面目で普段いい人と言われている人がやっているイメージです。
ボクの話を例にばかりですが、いい人という事も自分はしていました。
女性関係でも、いい人をしている自分は相手は望んでもいないのに相手の期待に応えようと勝手に頑張っていたり。
出会いの場としてのクラブなどに行っていた時期もそうでした。
友達はガンガンに女性に対して手を出したり、そのままホテルへ・・みたいな事をしていました。
もちろん真面目とは言えない性格で表現はあれですが、友達はどんどんとうまくいったりしていました。
でもいい人の自分はそれをする事自体が出来なく、例え出会って次回に会う約束をしても、ただいい人で終わる・・・みたいなケースがほとんどで。
真面目な人やいい人が損をする事では無い
真面目で損をする人と真面目だけど損なんかしていない様に感じる人いますよね。
特にスポーツではイチロー選手が良くわかると思います。
真面目に取り組んでいるからこそ活躍していたり、ボクが昔感じていた真面目な人は損な役回りをしているなんて事はありませんでした。
もちろん女性関係でも真面目で親切心がある人が女性を幸せそうにしているのも感じます。
イチロー選手でも有名人は特別だと感じますが、周りを見渡しても真面目だけど、いい人と感じるけど、損をしているようにみえない人も多いと感じます。
嘘を付いている真面目やいい人は損をする?
その違いってなんだろう・・・とボクなりに感じた事がありました。
その人自身が真面目なふりをしているか、真面目ではいけないと思い込んでいたり。周りから好かれたい為に真面目を振舞っていたり。
これは昔のボク自身の事かもしれません。
好きでもない事に頑張ってそれをしなきゃいけないと思い込んでいる時、真面目に振る舞った方が相手に評価をされると思い込んでいたり。
真面目さをしている時ほど気持ちが落ちてきたり、周りの適当にやって上手くいっている人をみたりすると、自分はこんなに頑張っているのに・・・。という損をした気持ちに陥っていくのだと感じました。
それ以上に自分の心の奥に嘘をついて生きているから辛くなる!というのが一番根本原因ではないでしょうか?
自分に正直に生きている人は
本当に好きで目標に向かっている人ほど真面目で誠実な雰囲気が伝わります。
でも頑張って好かれたい気持ちだと自分にうその真面目をしている事になります。
そんな真面目なふり?なボク自身から、少しづつ生きやすくなってきたのは内面と向き合うことも大切だと気付きだしたからです。
先ずは自分はどうしたいか?なんで真面目にそれを取り組むのか?今はこれって必要な事なのかな?みたいな事を日常の中で質問を繰り返していました。
繰り返していく内に、あっ!今ホントはやりたくないのに頑張っているな。とか気づきが出てきます。
現在でも時々真面目なふり?いい人じゃなきゃいけない自分が出るので、その時は気づくことで日々向き合っています。
真面目に取り組んでいても自分が好きな事や、本当にこれがしたくて誰かの為に届けたい…という気持ちがあれば多分、損は損でも全く違う捉え方になるのではないかと感じます。
まとめ
いかがだったでしょうか・・・。
真面目な人ほど損をするよね。。。っていう事は結局大半の人が真面目というよりもうその真面目な姿を頑張っているのだと思いました。
だからこそ決して真面目というのは、損をする事ではありません。
自分にうそを付いて真面目をしている人が結果的に損をしている事になると感じました。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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