人間関係が苦手なのに人との時間を求める矛盾について
ここ数年、自分について考える事が多くなり、最近になって自分の矛盾について気づく事がありました。
その矛盾について、自分への頭の整理も含めて書いていきます。
先ず、ボクが悩む原因の多くは人間関係にあり、一言で表すと人が苦手です。
人に嫌われる事をとても拒み、人から言われる些細な言葉(ちょっと否定的)をかなり大げさに受け取り、傷つく自分がいます。
最近、多少なりとも昔よりは人との距離感や、人間関係の捉え方が楽になりつつありますが、でも根本的な嫌われる事を恐れて、周りからどう見られているかばかり気にしています。
とても生きづらいわけですね。
ですので、なるべく一人の時間をここ数年作る様にしています。
もともと自分は一人が楽な訳ですが、ほんの僅かに他人を求める自分もいる事に気づきました。
これが矛盾が生じているところです。
人間関係で苦しいのに・・・どういうことなのでしょうか。
端的に言うと、自分は人の話を聞くのが割と好きみたいです。
もちろん苦手な雰囲気の人は嫌ですし、複数のグループの時も苦手です。
複数の数人では、話に集中出来なくて、色々な会話が飛び交うので自分がついていけなくなる事が苦しくなります。
ですので、1対1での人との対話の時間が無意識に心の奥で、意外と求めているのだと気付きました。
一人の人とじっくりと対話する時間が自分には合ってるようで、相手の話も聞き易く、どう思ったか?と考えられたりします。
最近では、実家に帰ると母と二人で話す時間が増えました。
たいていは自分が話を聞いている時間が多いのですが、悩みを話してくれる事がなぜだか嬉しいのです。
今までの人生を振り返っても家族以外、会社の人、友達、先輩含めて、対目の前の人との時間が頭に浮かびます。
そこには悩みを話してくれる事だったり、実はこう思っているとか、将来こうしていきたいとか。
人の話を聞くのが好きとはいえ、一方的に聞き過ぎている訳でも無く、自分の意見も言い易いのが1対1の時です。
素直にこう思ったと伝えると、相手も素直に語ってくれる時間があります。
おこがましいですが、どこか心で対話している様な感覚になります。(僕だけがそう思い込んでいるかもしれません…。恥ずかしい(笑))
これは自分の考え方のクセで、0か100か?の考え方をよくしてしまい、こういう場合もありだよね。という考え方が疎い様です。
人間関係が苦手だという考えに縛られて、その中間に気づけていなかった自分がいました。
自分の中にあった矛盾。人が苦手なのに、人に関わりにいく。
一人の人との対話を大切にしたい‥‥。
人間関係が苦手な自分だけど、人から話しを聞くのは好き。という気づき。
改めて、頭の中のまとめられなかった矛盾を自分なりに整理出来た感覚でした。
ありがとうございます。
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